2011年6月(ロシア、イタリア、イギリス) 本文へジャンプ
 

2011年6月9日 ローマからフィレンツェへ

まずチェックアウト。スーツケースをあずけ、バチカン博物館へ向かう。

既に行列ができていたが、団体用の入口からすんなり入れた。

午後にはフィレンツェに移動しなければならないので、急いで一通り見学。



 

 

 

 

 

そしてシスティーナ礼拝堂へ。さすがにすばらしい壁画、天井画だ。天井に描かれている天地創造、実は見学時点では気付かなかった。ここは写真撮影禁止なのだが、フラッシュを焚かなければ分からないだろうと、何枚か隠し撮りをしていた。帰宅後に写真をチェックしていて、写っていることに気づいた。もっとちゃんと実物を見ておけば良かった・・・。



 

メトロでテルミニ駅へ戻り、昼食。今日はよくばらず、パスタのみ。カルボナーラを頼んだがしつこくなく美味しい。チーズは別についてきた。

ホテルで荷物を受け取り、テルミニ駅へ。

まだ出発まで時間がある。定刻前にならないと発車番線が表示されない。

やっと2番線と表示された。

ホームに行くと、あやしげな人がチケットを見せろという。イタリアの駅員はこういう格好のかと思ったが、チケットを見ると付いてこいという。荷物を持つというが、少しあやしかったので、自分で持っていくことにした。やっと自分がのる1号車に着いた。さっきの人が荷物を社内に入れてくれる。座席を教えてくれ、スーツケースを棚に載せてくれた。とここで、お決まりのセリフが出てきた。金をよこせ。10ユーロだという。やっぱりという感じ。場所も教えてくれたし、荷物ももってくれたので、ホテルのポータチップ程度なら良いと思い、1ユーロを渡す。再度10ユーロだと言う。丁度財布にはお金が全く入っていなかったので、財布を見せ金が無いとアピール。ちぇっ、という感じで行ってしまった。ラッキー。何も知らない旅行者の感じが見え見えだったのだろう。今度から気をつけよう。すると、社内にまた怪しげな人。沢山のネクタイを抱えて、近くのビジネスマンに売りつけている。その人はしかたなく買わされたようだ。私はスーツも着ていなかったので、私の所へは来なかった。駅には改札がないので、だれでも車内に入れてしまう。だからこういう物売りなどが多いのだろう。スリやひったくりには未だ会っていないが、こう言う人たちにも、気を付けた方が良い。勉強になった。

ユーロスターは定刻の14時15分発車。ノンストップで次がフィレンツェだ。

チケットには、15時50分フィレンツェ着と書いてあるが、15時40分ごろ到着した。ウォークマンを聞いていたが、アナウンスに気づき、早めに降りる準備をしてよかった。

(スーツケースにワイヤーのダイヤルキーを付けていたので、外すのに手間取った。)

フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅。

この周りの景色はグーグルアースで確認している。が、グーグルアースで見ていた時にはどうしてもホテルの場所がわからなかった。大体の検討で歩き出す。路面電車が走っている。それらしい所に来たので、入ってみる。やはり目的のホテルだった。駅から非常に近い。

ローマのホテルよりは格下だが、十分広い。



 

 

インターネットは、カード式。しかも1日分づつ購入。

トラブル:エアコンがきかない。シャワーヘッドのブラケットが壊れている。

夕食がてら街にでる。

明日見学するウフィツィ美術館の場所を確認しておく。

建物がどれもすばらしい。ドゥオーモや、ジョットの鐘楼など、写真で見ていた時にはあまり素晴らしいとは思わなかったのだが、実物を見ると本当に素晴らしい、というか凄い。圧倒されました。



 

夕食は、レストランでピザ。ピッツァ・カプリチョーザ。何とメニューには日本語標記もあったが、メニューは決めていたので、それを頼んだ。Good。


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