２０１１年６月４日　ヨーロッパへ出発！

今日から１ヶ月の休暇だ。

これから２週間は、ヨーロッパへの旅に出る。ロシア、イタリア、イギリスと回る予定。

今朝は、５時起床、６時に家を出て京浜急行で横浜へ。

横浜からは、成田エクスプレス７号で、成田空港第２エアポートターミナルへ。

８時８分到着。

まずＤカウンターのフィンランド航空カウンターでチャックイン。スーツケースを預ける。

無事にサンクトペテルブルクまで届いてくれれば良いが。

搭乗まで時間があるので、空港ビル４階のIASSラウンジで休憩。アメックスゴールド会員なら只で使える。ＷｉＦｉが使えるのも良い。フロントでＷｉＦｉを使いたいと告げるとＩＤ、パスワードを書いた紙をくれる。これでアクセスできる。無事接続できて、twitterとFacebookで呟く。

時間になり、出国手続き。全く問題なし。

フィンエアの機体はA340。４３Ｃが座席番号。「Ｃ」なのに、Ｂがなく、両側は２座。今日は空いているのか、隣は空席。ラッキー。

９時間のフライトでヘルシンキへ到着。ここでサンクトペテルブルク行きの飛行機に乗り換え。乗り換えまでに時間があるので、ヘルシンキ空港のラウンジで時間をつぶす。ラウンジは空いていて、食べ物、飲み物もフリー。ＷｉＦｉも繋がる。

時間になり、サンクトペテルブルク行きの飛行機へ。フィンエアーのはずだが、機体にはロシアと書いてある。

乗務員も皆ロシア人の様。機内サービスでは飲み物が配られた。試しにロシア語で、「ヤーブラチヌイ・ソーク・パジャールスタ」と言ったらちゃんと通じ、リンゴジュースをもらうことができた。日本ではリンゴジュースというと、透明で黄金色をしているか、薄い黄色だと思うが、注いでくれたリンゴジュースは、薄茶色で濁っている。丁度、リンゴの皮を剥いて放置して色が変わったような感じ。しかし、味には問題がなかった。

そうこうするうちに、サンクトペテルブルク・プルコボ空港到着。入国審査前に、入国カードを記載する。記載方法の見本はもらっていたし、問題なく記入できた。入国カードは左右に２枚あり、同じことを書く。入国審査時に片方をとられ、半券をもらう。入国審査での質問は無かった。無事通過。その後荷物を受け取りへ。ちゃんと荷物は出てきた。荷物を受け取り、空港ロビーへ。

ここで、ホテルまでのドライバーと落ち合うことになっている。ゲートを出たところで、私の名前を書いた紙をもった男性を発見。挨拶を交わし、車へ。

ここで、懸念事項が一つあった。空港到着時点で既に夜１０時近かった。このままホテルに行くと、飲水（ミネラルウォータ）の確保ができない。ガイドブックにはホテルの水道水は飲めず、歯磨きにも使わない方が良いと書いてある。ドライバーに、ミネラルウォーターを買いたい旨伝えると、空港の近くのスーパーへ連れていってくれた。

かなり大きく、コストコのような感じ。ドライバーも一緒に降りて、案内してくれる。ミネラルウォーターが山積みになったところへ案内された。ドライバーが「ガス入りか、ガスなしか？」と聞くので、ガスなしと答えると、ガスなしのミネラルウォーターを探してくれた。しかし、どれがガスなしか分からない様子。すると、おもむろに商品のミネラルウォーターの蓋を開け、一口飲んでしまった。「これはガスなしだ、ＯＫ」とサインをくれる。私が唖然としているのも関係なく、蓋をして、棚に戻し、新品を１本私に渡してくれた。私は多めに買っておきたかったので、１リットルボトルを２本購入した。支払いの時、ドライバーがポイントカードを出していたから、多分、このスーパーか系列店の常連なのだろう。

その後、車に戻り、しばらく走るとホテルに到着。ドライバーとはここでお別れ。記念に１枚写真を撮った。

さて、ホテルへチェックイン。フロントの女性は英語が話せる。パスポート、バウチャー、入国カード半券を提出。宿泊カードに記載をしている間に手続き終了。実は、ロシアでホテルに宿泊する場合、レジストレーションという手続きが必要で、これが終わるまではパスポートを返してもらえないと聞いていた。パスポートがなければ、外出もできないことになる。しかし、パスポートと入国カード半券は直ぐに返してくれた。レジストレーションは終わったのかと聞くと、パスポートのコピーは取ったし、手続きはオンラインで直ぐにできるとのこと。結構進んでいるようです。とにかく直ぐに手続きが終わって良かった。これで、外出もできる。でも時間も時間なので、とりあえず自分の部屋へ行く。結構きれいな部屋だ。浴槽はなくシャワーだけだが、問題ない。この時期は白夜なので外は明るいが、もう１１時過ぎ。シャワーを浴びて寝よう・・・、とその前に、インターネットの接続を確認しよう。このホテルでは、ＷｉＦｉ接続は無料だ。フロントでもらったＩＤとパスワードで接続完了。FACEBOOKに今日の報告を記載。写真も添付した。さあ、ひと仕事終わり。