2012年4月?5月(ウィーン、プラハ) 本文へジャンプ
 

2012年4月29日 ウィーン初日

朝は、ホテルのレストランで朝食。
レストランも綺麗。美味しかったです。
  

今日はまず、ホーフブルク宮殿の礼拝堂にて、日曜礼拝。
と言っても、礼拝が目的ではなく、ウィーン少年合唱団を聴くのが目的。

私の席は、2階の最前列。これは合唱やオーケストラの演奏が良く見えると期待。
礼拝が始まると、司祭様や、年配の合唱団が入場。しかし、ウィーン少年合唱団の
姿は見えず。オーケストラも音は聞こえるが、どこで演奏しているのか見えない。

まあ、これはコンサートではなく、礼拝が目的なので、礼拝に集中。
もうウィーン少年合唱団の姿を見ることは諦めたころ、司祭様などが退場され、
代わって、ウィーン少年合唱団が入場。やったー!

やっとかわいい姿を見ることができた。祭壇の前で1曲だけ歌って終わり。
それでも直に見られて良かった。
礼拝終了後、自分から死角の位置に合唱団やオーケストラが居たのかと探したが、
それらしい場所が無く、どこで演奏して、歌っていたのか謎のままだった。

シュテファン大聖堂。
王宮礼拝堂を出て、シュテファン大聖堂へ向かう。
高い塔があるので、場所はすぐに分かる。近づくと、その大きさ、造りのすばらしさに
圧倒される。

中に入るのは無料なので、一応中へ。
内部も広い。しかし、あまりステンドグラスなどの美しいものは見当たらなかった。
祭壇まで近づくことはできず、離れた位置から鉄格子越しに写真撮影。

早々に退散する。

昼食。ホテルザッハー内のカフェ・ザッハー。
昼食は、オペラ座裏にある、ホテルザッハー1階のカフェ・ザッハー。
あのチョコレートケーキのザッハトルテのオリジナルがここ。
まずは、サンドイッチ程度のかるい食事をして、食後にザッハトルテを注文。
コーヒーは何だか良くわからず適当に頼んだら、トルココーヒーだった。
何でウィーンでトルココーヒー?

で、お目当てのザッハトルテ、インターネット等で写真を見ると、ものすごく大きく
重たいイメージだったが、実際に適度な大きさで、それほどしつこい甘さでもない。
上品な味だと思った。ザッハーのザッハトルテは、間にオレンジジャムが1層挟んで
あり、この酸味が爽やかさを演出している。
ザッハトルテには、砂糖の入っていないホイップクリームが添えられている。
このクリームを付けて食べるとまた甘さを抑えて美味しくなる。
やはり、写真やインターネットの情報だけでは本当の味はわからない。

モーツァルトハウス。
その後、再びシュテファン大聖堂まで戻り、裏手にあるモーツァルトハウスへ。

しかし、中に入ってがっかり。あまりオリジナルの品物や由緒あるものは無く
写真やビデオで歴史を紹介しているだけ。

あまりここには入る価値無し。

楽友協会にてコンサート
今回の旅の目的、クラシックコンサートを聴くこと。まずは、ニューイヤーコンサートで有名な
楽友協会にて、オーケストラ演奏を聴く。



演奏:ニーダーエステライヒ・トンキュストラー・オーケストラ
指揮:ジェフリー・テイト
演目:ハイドン チェロ協奏曲第1番
   ブルックナー 交響曲第7番

大変素晴らしい演奏。チェロも素晴らしい。オーケストラも良い。特にトランペットが
素晴らしかった。
また、ホール自体の音響も素晴らしく、響きが柔らかい。残響も綺麗に長く伸びる。
コンサート後、夕食へ。
まずワインとサラダを注文。メインは後で頼むことにした。
ワインを飲んでいるとき、ふと、財布の中が気になり残金をチェック。
すると、ほとんどお金が無い。
ワインとサラダ分ぐらいは何とかある。
早々に退散。ああ、メインディッシュを頼まなくて良かった。

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