２０１２年５月２日　ウィーン３日目

今日はウィーンからプラハへ移動。
ホテルで朝食を取り、チェックアウト。
ロビーでドライバーと待ち合わせ。８時３０分にドライバー到着。
車でウィーン・マイリンク駅へ。


まず、駅の電光掲示板で乗車するＥＣ１７２の到着番線を確認。５番線。
５番線ホームに上がる。今度は、チケットに書いてあるWAGEN257という番号が
何号車なのかをホームの掲示で確認しなければならない。

257は前から３両目と判明。
３両目に乗車し、座席番号６５に着座。荷物は網棚の上。
EC172は、９時３３分ウィーン発、１４時１８分プラハ着。
ということは、昼飯はどうする？昼飯を買い忘れた。
しかし、幸いなことに列車には食堂車がついていた。
　
ただ、席を空けて食堂車に行くのが不安なので、食堂車の売店でサンドイッチとオレンジジュース
を購入して、自分の席で食べた。
ほどなくしてチェコに入った模様。
入国審査も無いので、いつ国境を超えたのか不明。
しばらくすると、何だか車内が焦げ臭い。
Ceska Treboba駅の手前で窓から煙が見える。
すると急停車。
徐行で駅に入り、係員や駅員が集まって車両の下の方を見ている。
　
特に何か作業をした感じはなく、１０分遅れで発車。
車内アナウンスもよくわからず。何だったのか？いい加減・・・。
まあ、直ぐに発車してくれて良かった。
そのまま１０分遅れで無事プラハに到着。
列車を降りた所で、ドライバー氏と合流。
車でホテルへ。
アンディルズ・ホテルは、デザイナーズホテルだけあり、おしゃれ。

チェックインし、部屋に荷物をおいて早々にお出かけ。
このホテルの前には、ショッピングモールがある。どのような店が入っているのかチェックに行く。
ファッション系は外資系のメジャーなブランドが入っている。
スーパーは大手のTESCOが入っている。
本日はこの後オペラ観賞の為、ショッピングモール内のフードコートで夕食を済ませることにした。
選んだのは、中華、ベトナム系がごちゃまぜになった、アジアンテイストの店。
平打麺に魚介系の具材が乗ったものを注文。美味しかった。

その後、TESCOへ行き、水を確保。またチェコはビールが有名なので、一応ビールを
購入。売っているのは殆どが瓶ビール。しかし、ホテルの部屋に栓抜きがあったかどうか
確認しなかったので、缶ビールを購入。
おつまみにスナック菓子を購入しようとしたが、見当たらない。売っているのはあまいお菓子、
チョコレートばかり。仕方がないので、チーズを購入。
部屋に戻り、一応スーツに着替えて、オペラ座へ出発。
今日はチケットを忘れないように、しっかり確認。

地下鉄の駅はホテルのそばなので直ぐにわかると思ったら、見当たらない。
歩いている人に地下鉄の駅を聞いたら、直ぐそばに入口があった。丁度柱の影になっていたようだ。


今日はウィーンチケットのようなものは無いので、自動販売機でチケットを購入。
紙幣は使えず、コインのみ。さっきTESCOで買い物をしてお釣りをもらっておいて助かった。
さて、地下鉄B線に乗り、アンディル駅からムステーク駅へ。ムステークでA線に乗り換え、
ムゼウム駅で下車。駅のそばにオペラ座があった。


プラハのオペラ座は、ウィーンに比べるとやはり小さいが、内装はそれなりに豪華。
　
本日の演目は、チェコの作曲家ドボルジャークのほとんど唯一のオペラ「ルサルカ」。
ほどなくして、開演。
先日ウィーンのオペラを見たばかりなので、どうしても比べてしまう。
オケは、ウィーンの方が数段うまい。
ステージ演出はそれなりに工夫が凝らされている。
歌唱力は素晴らしかった。
途中休憩を２回はさみ、３幕構成。たっぷりとオペラを堪能することができた。
　

公演も終わり、外へ出ると、小雨がパラパラ。
早々にホテルへ戻る。