2012年9月タイ出張 本文へジャンプ
 

2012年9月23日 タイ出張5日目

今日は、昔日本で一緒に仕事をしていたタイ人に、観光案内をお願いした。
行き先は、アユタヤ。400年以上繁栄していた都市が、ラオス軍によって壊滅させられた所だ。
バンコク市内からは、車で1時間半程度。一口にアユタヤと言っても広い地域であり、お寺も多数点在している。
従って、全てを見て回ることはできない。めぼしい所に絞って観光することにした。
まず行ったのが、ワット・プラ・シー・サンペットという寺院跡。
寺院の前には結構大きなマーケットがあり、お土産物や食べ物屋さんが沢山ある。










ここでラーメンを食べました。

大きな仏像もあるが、周りの建物は再建されたもの。仏像の安置されている建物の他には、破壊されたままの建物跡や、仏塔が多数あった。
敷地面積も広く、これを見ただけでも、当時の繁栄振りがうかがわれる。























次に訪れたのが、どうしても行きたかった、ワット・マハタート。アユタヤと言えばここという感じ。


木の根に覆われた仏像の顔が有名だ。




ラオス軍がアユタヤを襲った時、仏像は全て顔を切り落とされている。恐らくこの仏像の顔もその時に落とされたものなのだろう。争いの虚しさと悲しさを感じさせる仏頭だ。






ここにも、大きな建物の破壊された跡が残っている。


次は、ワット・ナープ・ラメルー?という寺院。実はここにも小さいながら、木の根に覆われた仏頭がある。




寺院は綺麗に修復されている。


その次は、ワット・ローカヤ・スターという所。ここにはワット・ポーのような涅槃の像がある。






これは、別に楽をして寝ている訳では無く、臨終間際、死を迎える直前の様子を表しているものらしい。
その後、お土産物屋さんを少し見て回って、バンコクへ戻ることにした。
バンコク市内から少し離れたアユタヤは、ツアーなどで無ければなかなか行くことが出来ないが、今日は現地スタッフの案内で、効率的に見て回ることができた。
それにしても、雨季だというのに、雨に会わず、逆に強い日差しにさらされて、土日でかなり日焼けしてしまった。

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