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2015年4月30日 スペイン旅行2日目

朝7時に起床。
朝食はホテルのレストラン。コンチネンタルタイプではなく、ちゃんとおかずがついたバイキング方式。
しかし、野菜が殆ど無い。パンはどれも美味しい。
さて、朝食が終わったら、午前中はバルセロナ市内の半日観光ツアー。
まずは、カタルーニャ駅から地下鉄L1でアルク・ダ・トリオンフ駅へ。
駅を出ると目の前に凱旋門が見える。ここがツアーの待ち合わせ場所。

凱旋門の周りには日本人がちらほら。
定刻9時20分には総勢46人の日本人が集合。2台の観光バスに分乗。
まずはモンジュイックの丘に向かうらしい。
モンジュイックの丘は、1992年のバルセロナオリンピックで競技会場になった所。
上まで登ると見晴らしが素晴らしい。港が一望できるし、遠くにサグラダファミリアも見える。



一通り展望を満喫したら、バスで丘を下る。
目指すはサグラダファミリア。
その途中、ガウディの建築物をバスの車窓から眺める。
まずは、カサ・バトリョ。
続いて、カサ・ミラ。
カサ・ミラは今でも住めるとの事。家賃は200万円らしい。お手頃。

さて、サグラダファミリアの近くにバスが到着。目の前にはバスが入れないので、少し離れた所
で降りて、歩いて行く。
おお、目の前で見るサグラダファミリアは迫力十分。これでも完成していないんだからね。




この彫刻が聖家族。サグラダ・ファミリアの名前の由来。

聖家族の彫刻などの説明を受け、中へ。
内部は物凄く広く、明るい。






しかし、内部にキリスト教にまつわるような装飾が殆どない。
ステンドグラスも幾何学模様。
そして、やはり建物を支える柱が独特。
まだ構造解析やコンピュータが無い時代に、糸と重りで構造を決めたガウディの才能は素晴らしい。
おかげで、比較的薄い壁、高い天井と、窓には大きなステンドグラスを配置しても強度的に問題無い
作りになっている。
一通り説明を受け、エレベータで受難の塔の上へ。

ここからの眺めも素晴らしい。が、狭いのでそそくさと下へ降りる。
ツアーはここで解散。
丁度お昼時なので、近くのバルでランチ。ただ、タパスでは無く、パスタとサラダ。
味はまあまあ。






昼食も終わり、一度ホテルへ戻る。
休憩後、夜のイベント、フラメンコ鑑賞に出掛ける。
途中まで地下鉄で行き、ランブラス通りをぶらぶら。リセウ駅の近くには、サン・ジュセップ市場
がある。夕方でも営業していて、凄い人だかり。色々な食品を売っていて、見ているだけで楽しい。










夕食は、ランブラス通りにあるお店でパエリアを頂く。
このあたりは、あまり美味しく無いと聞いていたが、どんなものか食べてみた。
色々な魚貝が入っており、それは良いが鍋の底はおこげになっておらず、もう少し火を通した方が
良いのではないかと思える。

一応食事も終わり、フラメンコの会場へ。
フラメンコも、実はバルセロナは本場ではない。スペインでももっと南のアンダルシア地方が
本場らしい。
しかし、今日訪れる「エル・コルドベス」はそんなバルセロナの中でも一番人気のタブラオ。


店内は、洞窟のような作り。


お客さんは満席で、結構日本人の観光客もいる様子。ここは基本的に撮影禁止。但し、終演の5分前からは写真を撮ってもよいというルールになっている。
まずはフラメンコを感想。演奏は生演奏で、ギター2本にカホンそして歌。ダンサーは、女性が3名と1名の男性。
演奏に合わせたダンス、ギター演奏、ギターと歌、など色々なバリエーションの演目が繰り広げられる。私にはスペイン語は分からないが、全体としてストーリーになっているらしい。
フラメンコダンスは素晴らしい迫力。タップの速さも凄い。十分に堪能できました。












フラメンコ鑑賞も終わり、メトロでホテルへ。そのまま就寝。


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