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2013年12月エアコン用コンプレッサー&バルブスプリング交換
以前からエアコンのガスを入れても半年ぐらいするとエアコンの効きが悪くなっていました。どこからかガスが漏れているのかと思い、調べてもらった所、コンプレッサーの回転軸の部分にガタがあり、そこからガスが漏れていたようです。これは修理のしようが無いので、コンプレッサーごと交換です。新品は非常に高価なので、リビルト品を探してもらいそれを使うことにしました。
で、そのリビルト品が入荷されるのを待っているある日、東名高速を走っていると、突然エンジンブレーキがかかったような感じになりました。多少振動もあり、「あれ?パンクか?」と思いましたが、そうでも無い様です。そのうち、エンジンの調子がおかしくなり、だましだまし会社へ到着。終業後車を修理工場に持っていこうと車に乗り込むと、なんとエンジンが掛からない!なんとか粘ってエンジンを掛けましたが、ちょっと油断すると、すぐエンストし、しばらくエンジンが掛からなくなります。もうひやひやもの。それでも何とか修理工場までたどり着きました。
その場では、原因は分からず、プラグに電気を送るハイテンションコードがおかしいのではないかとの話でした。
しかし、後日修理工場からTELがあり、何と4番シリンダーのバルブスプリングが折れているとの事でした。
ハイテンションコードの交換だけならエアコンのコンプレッサーが入荷するまでに直るかなと思っていたのですが、バルブスプリングの交換となると、ドイツから部品を取り寄せなければならず、長期間かかってしまいます。
その後、タペットカバーの中のスリーブにも問題があることが分かり、さらに部品の手配を追加。さらに納期がかかることに。
そして、修理工場に車を入れてから2ヶ月以上過ぎてやっと修理が完了しました。
大変時間がかかってしまいましたが、今回エアコンのコンプレッサーは新品同様になりましたし、バルブスプリングは16本全部が新品に。カムを駆動するチェーンや関連部品もろもろも交換し、エンジンが大幅に若返りました。
まずエアコンのコンプレッサー(交換前)
リビルト品。新品みたい。
取り付け完了。
次は、バルブスプリング関係の交換。
エンジンのヘッドを開けたところ。
中央が折れたスプリング
タペットカバーと、外れたスリーブ。
交換パーツ。
バルブスプリングやタペットカバー交換後。綺麗になってます。
これで、また当分この車に乗れそうです。
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