2014年10月16日 半蔵門 オー・プロヴァンソー

今日は半蔵門でお勉強。なので、半蔵門でランチです。フレンチの名店「オー・プロヴァンソー」へ予約無しで突撃。12時半を回っていたので、1回転した後なのか、直ぐに席を用意して頂きました。まず外観はこんな感じです。




一人で入ったのに、ちょっと仕切られた丸テーブルの4人がけの席。非常に落ち着ける席です。この席からの眺めはこんな感じ。ちょっと伝わりずらい?


ランチはA〜Dまで4コースあり、私はCコースにしました。「Dejeuner C」というコース。実はこのコースが一番高額です。高いから見栄を張って頼んだ分けではなく、お魚とお肉と両方食べたかったというだけです。

さて、まずは、パンが出てきました。何と、パン屋さんで買ったかのような、紙袋に入って出てきました。面白い。中にはバゲットが4切れ。焼きたてというわけではありませんが、美味しいパンでした。バターも美味しい。





さて、コースは、サラダから。魚介のサラダ、トリュフソースかけです。
魚介は、海老と白身魚でしたが、どちらも新鮮で、調理したてという感じがします。
普通、魚介のサラダに入っている魚介は、事前に仕込みをしてあるものを和えるだけという感じが多いのですが、ここのものは違います。海老も魚もほんのりと温かく、今火を通したという感じ。こういうのが嬉しいですね。




さて、次はメインの一品目、魚料理です。今日は、ハタの蒸し物に後から焼き目を付けたもの。上に乗っているのは、九条ネギとジャガイモのマッシュ。そして、ソースはシャンパンのソースです。ハタはプリプリで美味しい。ジャガイモはねっとりした中に九条ネギのシャキッとした食感が楽しめます。そしてシャンパンソースはほのかな酸味が美味しいです。




続いてメインの2品目。肉料理です。仔牛の肉にフォワグラが乗っています。付け合せにかぼちゃのピューレと、名前は忘れましたが何とかというキノコ。まあ、普通にステーキという感じではなく、やはりフランス料理の一品という感じ。レアで血が滴るという感じではないです。もうちょっとフォワグラが主張してくれても良かったかな。赤ワインのソースも美味しいですね。キノコもシャキっとした食感が良いです。




さて、最後にデザート。実はデザートは大きなワゴンに乗ってやってきました。お好きなものをどうぞという事です。全部選んでも良いと言われたのですが、一品がどの程度の大きさになるのか分からなかったので、3品にしました。それが下の写真。これだったらもっと頼んでも良かったかな。でも結構満腹になりました。それと珈琲ね。


決して安いランチでは無いですが、値段相応の満足感はありました。それは、料理だけでなく、お店の雰囲気、店員さんの応対の仕方など。総合的な評価です。さすが人気なのもうなづけますね。