2020年2月北海道旅行 本文へジャンプ
 

2020年2月1日〜2日 北海道旅行

■1日目(2020年2月1日土曜日

今日から札幌、小樽方面へ旅行です。
羽田空港10時15分発の全日空NH4719便にて新千歳空港へ向かいます。行きの機材は、ボーイング767型機。それほど満席でもありませんでした。

定刻5分遅れで出発。途中殆ど揺れもなく、11時45分に新千歳空港に到着。空港の周りはうっすらと白くなっている程度であまり雪が見られませんでした。
空港からJR快速エアポートに乗り、札幌へ。
札幌で降りて、昼食を食べようかと思いましたが、せっかくなので、そのまま小樽まで直行。
小樽へ向かう途中車窓からは、鉛色の空と寒々しい海が見えます。北の海だなあという感じがします。それでも雪が少ないのが少し寂しいです。

さて小樽に13時過ぎに到着。



小樽で昼食を食べることにしました。

駅のすぐ近くに「三角市場」という人気の市場があります。

市場の中は、狭い通路の両側にお店がびっしり。

魚介類を売っている店、乾物の店。そしてここで一番人気なのが、市場内の食堂での食事です。色々と人気店がありますが、私は、「滝波食堂」という食堂に入ることにしました。

まあ、食べログで人気だったので選んだのですが、それにしても凄い人気です。
お店の前のリストに名前を書いて順番待ちです。
既に凄い人数が待っています。丁度昼過ぎでお客さんが入れ替わったばかりなのかも知れません。
お客さんは当然観光客が殆どですが、その中でもアジア圏から来られたと思われる方々が沢山いらっしゃいます。

この時期、世界的にコロナウィルスの感染症が流行っていて、世界的な「マスク不足」状態なのですが、皆さんお土産にマスクを買って帰るようです。
大きな袋にマスクが一杯。インバウンドの観光客が減っているという話を聞いていましたが、ここにはあまり関係無いようです。
さて、順番を待っている間に、お店の方がオーダーを聞きに来ます。
私は、「生うに、イクラ、カニ」の三色丼をオーダーしました。程なくして人が流れ始めました。

そして私の番になりました。お店は、二店あるらしく、並んでいた店の向かい側にある店に案内されました。比較的ゆっくり座れました。
既にオーダーは済んでいるので、あまり待たずに丼が登場です。

おぉ、ビッシリと具材が載っています。解したカニの身がびっしり。ウニは身がしっかりと立っています。イクラも輝いています。さて箸を入れると、本当にカニの身が分厚く盛られていることが分かりました。都会で食べる海鮮丼とは違いますね。人気なのが分かります。
あっというまに丼が空になりました。美味しかった〜。

腹ごしらえも終わったので、観光に出発。と言っても当てがある分けでもなく、駅前をぶらついていると、バスが並んでいます。その中に、市街を周回するバスがあったので、それに乗ってみることにしました。
駅から運河へ向かい運河沿いに東へ。

その後柳町本通りでバスを降り、北一硝子を見学。外から見るより、中は広いです。
ここもアジアからのお客さんが一杯。
綺麗な硝子製品が沢山ならんでいますが、私は見るだけでした。
柳町本通り沿いには、他にも北一硝子のヴェネチア美術館もあります。
この通りのように、人の大来が多い通りでは、歩道の雪が歩き固められていて、氷になっています。ひどく滑りやすく怖いです。そろりそろりと歩きながら運河まで戻ってきました。運河は夜にならないと美しくないですね。
体も冷えて来たし、運河沿いの喫茶スペース「小樽運河タイムズガーデン」というところで休憩。



倉庫を利用しているのか中は広く、おしゃれな作りです。キャラメルマキアートで体を温めます。



のんびりしているうちに、外も暗くなって来ました。運河のライトアップを見てみましょう。

おお、綺麗ですね。
運河のそばに人だかり。どうやら観光船乗り場のようです。乗ってみようと思いましたが、出航まで1時間ほど待たなければならないので、今回は諦めました。
小樽駅まで戻り、電車で札幌へ。
札幌に戻り、地下鉄で大通駅まで一駅。まずはホテルにチェックインします。シングルにしてはなかなか広い部屋でした。ラッキー。
夜も美味しいものが食べたいのですが、あまりお腹が空いていないので、居酒屋的なお店にすることにしました。
ホテルからもほど近い、「函館開陽亭どさんこ家」です。行ってみたらビルの中のお店でした。

まずは、お刺身の盛り合わせをオーダー。地魚のようです。お刺身と日本酒で一杯。

あまり馴染みの無い魚が多いですが、美味しいです。
さて、北海道に来たら蟹を食べたいので、タラバガニを茹でで頂きます。



大きなタラバガニの足が出てきました。食べ応えがあります。茹でたては美味しいです。
その他、じゃがバターのイカの塩辛乗せなども食べましたが写真を撮り忘れました。
どれも美味しかったです。
さて、満腹でホテルに戻ります。

■2020年2月2日
朝はゆっくりと起床。地下街にある喫茶店で軽く朝食を頂きます。
今日は、余市に行ってみることにしました。
札幌からJR快速エアポートで小樽へ。ここで函館本線に乗り換えて余市へ。



余市へ行くのも今回が初めてです。楽しみ。

余市の駅前は静かですね。あまり大きなビルも無いし。
まずは、駅前に柿崎商店という市場があり、そこの二階に「海鮮工房」というお食事処があります。

ここでランチを食べることにしました。
カニ肉とイクラの乗った、ルビークラブ丼を頂きました。



やっぱり小樽の三角市場の方が美味しいですが、値段も違いますからね。でも、ここの丼も美味しかったです。
さて、腹ごしらえも終わり、観光へ。
とは言ってもあんまり見るところも無さそうなんですよね。
余市と言えば一番の目玉は、ニッカウィスキーの工場見学です。
駅前の道をまっすぐ進めば、直ぐ正面に歴史のある石造りの建物が見えてきます。ここが工場です。



今でもそれほど開けた土地ではありませんが、この工場を建てたころは、本当に田舎だったでしょうね。そんな所に工場を建てた「マッサン」はすごいですね。



ピートや蒸留窯を見て、試飲ができる建物へ。
試飲は、アップルワイン、シングルモルトウィスキー、ブレンデッドウィスキーの三種類が楽しめます。水や炭酸水、氷なども自由に使えます。
この試飲会場には、大きなビデオ画面があり、昔のニッカウィスキーのCMが流れています。これがなかなか面白いんです。
結構外国の有名タレントが沢山出ていたりします。
このCMを見ながらウィスキーをちびちび。
お酒に弱い私は、直ぐに酔ってしまいました。

次に、余市で有名なのが、余市宇宙記念館です。
ここにはプラネタリウムもあるし、色々と展示がありそうなので、行ってみることにしました。
比較的ニッカの近くにありそうなのですが、一応工場の守衛の方に宇宙記念館のことを聞いてみました。
すると、「私は行ったことはありませんねえ。でも3月までは休館ですよ」
と教えてくださいました。おお、聞いて良かった。無駄足を踏むところでした。
それにしても休館とは残念。仕方が無いので、新千歳空港に戻ることにしました。


空港に到着し、早めの夕食。千歳空港のレストラン街も結構充実しています。
しかし海鮮物は十分食べたので、豚丼と味噌ラーメンで締めることにしました。


さて、保安検査所を通り、搭乗。一泊二日の短期間でしたが、美味しい海鮮を堪能でき、楽しい北海道旅行になりました。


















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